野中和夫選手 引退のお知らせについて
本日、前モーターボート選手会会長で、競艇界において数多くの輝かしい記録を打ち立ててきた登録第2291号 野中和夫選手が本会に対し選手登録の削除申請を行い、正式に現役を引退することとなりました。
同選手は、昭和44年2月に第27期生として選手登録。同年3月24日には住之江競艇場でデビューし、翌年には唐津競艇場で初優勝を記録したのを皮切りに、SG競走においても、通算優勝回数17回、年間獲得賞金王7回、年間最多優勝回数16回を記録する等(いずれも歴代1位)、数々の偉業を成し遂げ「モンスター」の愛称で多くのファンから絶大な人気を集めました。
また、平成17年3月からは(社)日本モーターボート選手会の会長を4年間努め、後進への指導にもあたるなど多岐にわたり競艇業界に尽力してまいりまいしたが、先月の福岡競艇場で開催された「開設56周年記念競走」のトークイベントにおいて、事前に同選手からの引退の意向が示されておりましたとおり、本日、正式に引退の運びとなりました。
●野中選手のコメント
自分の人生は、本当に競艇一筋のものでした。故横山やすし氏から「俺の代わりに競艇選手になってくれ」と言われて競艇選手になったのがきっかけですが、故笹川良一前会長をはじめ、住之江競艇場の関係者の皆様には殊のほか面倒をみていただき、また、全国のお客様から長きにわたり、いつも熱いご支援をいただいたことが、一競艇選手としての誇りであり心の支えであったと思います。
選手として引退はしますが、これからはこれまで私を支えていただいた全国のお客様や関係者の方々に感謝の気持ちを伝えていきながら、選手の立場を離れて別の視点からより多くの人に競艇の様々な魅力を伝えていきたいと考えております。これまでの暖かいご声援、誠にありがとうございました。
●(財)日本モーターボート競走会 植木通彦理事のコメント
SG17勝、GI39勝という偉業を成し遂げた野中さんはあまりにも大きな存在で、私も現役時代は、野中さんと競技を通じてたくさんの思い出があります。選手会長という役職も経験され、本当に41年間現役生活お疲れさまでした。